めまい・ふらつき
めまいは、人々が日常生活でよく体験する症状です。グルグルと回転するようなめまいや、フワフワとしためまいが代表的です。めまいの原因はさまざまで、以下にいくつかの疾患を紹介します。
末梢めまい症
末梢めまい症には、良性発作性頭位変換性めまい、メニエール病、前庭神経炎などがあります。いずれの疾患も突然、グルグルと回る回転性のめまいが特徴的です。通常数日から数週間で自然に軽快します。
中枢性めまい症
中枢性めまい症は、脳梗塞や脳内出血、脳腫瘍など脳の病気によって引き起こされるめまいのことです。
中枢性めまいは通常、めまい以外の神経所見が生じるのが特徴で、めまいの程度は末梢性めまいよりも軽度であることがほとんどです。しかし、中枢性のめまいは脳の中に病変があることの証拠でもあり、軽度な場合でも看過することはできません。
中枢性めまいの主な原因は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって脳幹や小脳にダメージが加わることです。
症状はふわふわと浮いたようなめまいと回転性めまいのどちらもおこり、立位や歩行が困難になることもあります。中枢性のめまいは脳幹や小脳の障害部位によってさまざまな神経症状が現れ、眼振の所見は判断の指標となります。
病院を受診して適切な診断と治療を受けることが重要です。
