メニュー

神経難病(パーキンソン外来)

パーキンソン病・パーキンソン症候群

パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン作動性ニューロンの枯渇および黒質線条体路の変性により、命令を伝達する物質のドパミンが不足することで起こる病気です。

症状には、手足の震え(振戦)、動きの遅さ(動作緩慢)、筋肉が固くなる(筋固縮)、転びやすくなる(姿勢反射障害)があり、パーキンソン病の4徴と言われます。また 表情の乏しさ、歩行障害なども含まれます。

進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、血管障害性パーキンソニズム、正常圧水頭症との鑑別が必要となることがあります。

治療としては、まずレボドパ製剤から処方することが多いです。他にもドパミン作動薬、MAO-B阻害剤、抗コリン剤、アデノシンA2a受容体拮抗剤、COMT阻害剤、ゾニサミドなどがあります。早期は比較的反応も良好で十分コントロール出来ますが、進行期になるとウェアリングオフ、ジスキネジアが問題となります。進行期の正確な定義はありませんが、レボドパの服用回数を少量頻回に刻んで服用したり、MAO-B阻害剤、COMT阻害剤の併用など組み合わせで人ひとりの症状に合わせて、毎月のように微調整していくことが多いです。パーキンソン病を(脳)神経内科専門医以外がフォローすることは難しく、生命予後が良いというデータもありますので、診断が疑われるときは早めに(脳)神経内科を受診することが大事と思います

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME