頭痛外来:その痛み、諦める必要はありません
「いつもの頭痛だから」「体質だから」と、鎮痛薬を飲みながら我慢していませんか?
頭痛には、放置すると命に関わるものから、適切な予防で劇的に改善するものまであります。当院では、最新の知見に基づいた「痛ませない治療」を提供しています。
こんな症状は「危険なサイン」です
以下の症状がある場合、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などの緊急疾患(二次性頭痛)の可能性があります。迷わず受診、または救急車を検討してください。
- 突然の激痛(今まで経験したことがない衝撃)
- 手足の麻痺・しびれ(力が入らない、言葉がもつれる)
- 発熱・嘔吐(風邪ではないのに激しい吐き気がある)
- 50歳を過ぎて初めて現れた頭痛
当院では、MRI検査の必要性を速やかに判断し、重大な見落としを防ぐことを最優先としています。
あなたの頭痛はどのタイプ?(一次性頭痛)
検査で脳に異常が見つからない場合、頭痛そのものが病気である「一次性頭痛」です。
| タイプ | 痛みの特徴 | 主な原因・きっかけ |
|---|---|---|
| 緊張型頭痛 | 頭の両側がギューッと締め付けられる |
肩こり、ストレス、長時間のPC操作 |
| 片頭痛 | ズキズキと脈打つ痛み。光や音がつらい |
血管の拡張、三叉神経の興奮 |
| 群発頭痛 | 片目の奥をえぐられるような激痛 |
内頸動脈周辺の炎症(詳細は未解明) |
片頭痛治療の最前線「抗CGRP製剤」
これまでの治療は「痛くなってから抑える」のが主流でしたが、現在は「痛みを起こさせない」予防の時代です。
期待の新薬:抗CGRP製剤(注射薬)
片頭痛の根本原因(CGRPという物質)を直接ブロックする新しい治療法です。
- 高い予防効果: 頭痛の回数を大幅に減らし、QOLを劇的に改善します。
- 副作用が少ない: 従来の予防薬に比べ、続けやすいのが特徴です。
- 月1回の投与: 毎日薬を飲む負担から解放されます。
受診される方へ:診療の流れ
当院では、患者さんと医師をつなぐ「頭痛ダイアリー」を活用し、お一人おひとりに最適な予防戦略を立てます。
- ご予約(WEB・電話)
- お待たせしないよう、予約優先制となっております。
- 専門医によるカウンセリング
- 「どんな時に、どんな痛みか」を丁寧に伺います。
- 精密検査(必要な場合)
- MRI等で「脳の病気」が隠れていないか確認します。
- 診断と治療方針のご提案
- 今ある痛みを抑える「急性期薬」と、回数を減らす「予防薬」を組み合わせます。
費用・持ち物の目安(3割負担時)
| 診療内容の例 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 初診のみ |
約1,500円 〜 2,500円 |
診察料、処方箋料など |
| 初診 + 頭部MRI検査 | 約8,000円 〜 10,000円 |
精密検査が必要な場合 |
| 新薬(抗CGRP製剤) | 約13,000円 〜 15,000円 |
初回導入時(薬剤費が主 |
お持ちいただくもの
- 健康保険証(マイナ保険証)
- お薬手帳(市販薬の情報も重要です)
- 頭痛ダイアリー(既につけている方)
よくあるご質問
Q: 「たかが頭痛」で受診してもいいですか?
もちろんです。WHO(世界保健機関)でも、頭痛は生活に支障をきたす重大な疾患と定義されています。
Q: 毎日痛み止めを飲んでいますが、大丈夫?
注意が必要です。薬の飲みすぎで逆に頭痛が起きる「薬剤乱用頭痛」の可能性があります。一緒に減らしていきましょう。
クリニックからの一言
「もっと早く来ればよかった」——そう仰る患者さんは少なくありません。
あなたの「痛みのない明日」のために、私たちが全力でサポートいたします。
お電話での相談:0283-86-8600
